3月5日、中信支部は就労施設「コミュニティカフェ てくてく」の見学会を行いました。
場所は松本元町の街中にあり交通アクセスが便利そうです。
てくてくは平成15年に自宅の1部を解放し活動を始められました。
利用者さんが安心した環境で作業に取り組めるよう、ご自身に合った仕事の進め方を精神保健福祉士・調理士・ジョブコーチ等で相談しながら就労できるように支援されています。
現在の作業内容は、カフェでの調理や菓子製造、接客・販売・移動販売車による出店等、自主製品製作や農作業等、色々な分野の作業を取り入れられています。
入口からカフェに入るとカウンター席とキッチンが見えます。お客さんが「働く利用者さんの姿がよく見えるように」という施設の思いが伝わります。
ちょうど今日の私たちのランチのサラダを盛り付けてくれていました。利用者さんが分かりやすいようにとベテランの調理士さんがついて見本になる盛り付けを画像で確認していました。皆さんがとてもいきいきと働いていらっしゃいました。
隣の部屋では焼き菓子を作っていて甘い良い香りが漂っています♪
たくさんある焼き菓子ですが、どれも美味しそうで「ランチと一緒に何をいただこうか?」と選ぶのに時間がかかってしまいました。
3階にある作業部屋では集中して作業出来るように、藁から手作業で編み込む「猫つづら」や、「お菓子箱のパッケージ作り」などされているそうです。隣のフロアーでは利用者さんが休憩出来るスペースもあります。昼食は無料だそうですよ♪
見学が終わり、2階のスペースで「てくてく」の紹介や利用者さんからのお話しや、「障害福祉サービスの利用」についての説明がありました。普段からどこに繋がっていればいいのか、どこに相談したらいいのかをお聞き出来て安心出来ました。
さてお楽しみのランチです♪
本日は「カレイの甘酢あんかけ」です。なかなか外食では食べる機会がないお魚ですが、白身がやわらかくカリっとした歯ごたえがたまりません。利用者さんとの会話もはずみ、最後は手作り焼き菓子と飲み物でホッと心が和みました。
今回、担当していただいた支援員の鈴木かおるさんには、大変お忙しい中、丁寧なご説明をいただきありがとうございました。
ぜひ皆さんもてくてくに足を運んでいただけたらと思います☆彡